引きこもりや不登校で悩む若者を支援する
NPO法人東北青少年自立援助センター・蔵王いこいの里は、不登校や引きこもり、ニート、非行などで社会に適応できずに悩む若者やその家族を支援する施設です。
1986年に活動を開始し、以後30年間この施設から自立し社会に巣立った若者は700人を超える実績があります。
蔵王いこいの里の支援目標は、社会的自立のために日々の生活習慣や多種多様な実体験を中心とした活動により、年齢相応に身に付けるべき知識、常識、社会性、忍耐力、体力、経験値などの「ソーシャルスキル」を習得する事です。
この施設では、親元を離れ環境を変えて、規則正しい共同生活を送ります。
共同生活の中では、基本的生活習慣と人間としての「あたりまえ」の日常を取り戻します。
共同作業では、農作業や土木作業、山菜取り、動植物の世話などを行います。
また、球技やスキーなどのスポーツを通じ、仕事や学習が継続できるよう体力作りにも取り組みます。
蔵王いこいの里は、さまざまな活動を通じて自分を見つめなおし、日常のあたりまえを取り戻したいと本気で考える方への支援活動を行っている施設です。